障害年金Q&A
1)障害年金はどんなときにもらえるの?
保険料の未納期間が少なく、病気やケガの程度が法律で定められた程度以上の方に支給されます。ほとんどすべての病気やケガに対して支給されます。ただし、審査があるため100%支給されるわけではありません。>> くわしくはこちら
2)障害年金はいくらもらえるの?
国民年金の場合、1級は「年額977,125円」、2級は「年額781,700円」です。厚生年金は所得に応じて年金額が異なります。
また、65歳未満の配偶者(男女問わず)や高校卒業までのお子さんがいる場合は年金額に加算額がつく場合があります。
3)障害年金はいつまでもらえるの?
主に、受給者本人の死亡・病気やケガの具合がよくなり障害等級に該当しなくなったときに支給が停止されます。
また、ほとんどの方は1年から5年の更新制となり、更新時に障害年金が停止する場合もあります。
4)障害者手帳があれば障害年金はもらえるの?
障害者手帳と障害年金は審査の基準が異なります。障害者手帳がなくても障害年金は受給できますし、その逆もあります。
また、障害者手帳の等級と障害年金の等級も同じになるとは限りません。
5)10年前から病気で働けないけど障害年金は10年分出るの?
残念ながら過去にさかのぼって受給できるのは5年分となります。早めの請求をおすすめします。
6)生活保護を受けてるけど障害年金と生活保護は同時にもらえるの?
同時にはもらえません。障害年金が優先的に加算され、足りない分が生活保護として支給されます。 また、生活保護には「障害者加算」というものがあり、障害等級1・2級の方の生活保護に加算が行われます。 詳しくは居住地の市区町村へお問い合わせください。
7)先天性の病気で働けないため国民年金の保険料を払えなかったけど障害年金はもらえないの?
初診日(その病気やケガに関連して初めて病院に行った日)が20歳未満の場合、年金保険料は未納でも障害年金の受給資格はあります。ただし、所得が一定以上あるときはその額に応じて障害年金が支給停止されます。