障害年金の役割

年金はいつもらえますか?と聞くとほとんどの方は「年を取ってから」「65歳から」、少し詳しい方だと「繰り上げて60歳から」とお答えになります。
しかし、「障害状態になってからももらえる」とお答えになる方はあまりいらっしゃいません。そこで、「障害年金って知ってますか?」と聞くと、聞いたことあるようなないような・・・とあいまいな答えが返ってきます。
身近に障害年金を受給されてる方がいれば別ですが、世間一般では障害年金の存在はあまり知られていないのが現状です。
障害年金が受給できるほどの病気やケガをお持ちの方は、満足に仕事ができない方がほとんどです。ということは収入もあまり多くないか、まったくないことが想像できます。そこで障害年金のことを知っていて、受給されていればよいのですが、そうでないと治療費を支払うために貯金を切り崩す、あるいは家族に出してもらうことになるでしょう。それで貯金が底をついてきたり、家族に治療費を出してもらうことを申し訳なく思い治療に行かなくなると病気やケガが悪化する、ということになってしまいます。
また、障害年金は生活保護と違い、収入があってもそれを理由に減額されることはありません(20歳前障害による請求除く)。体調がいい時には働きながら障害年金を受給してもなんの問題もないわけです。余裕があれば旅行に行ったり、おいしいものを食べて明日への活力にするのもいいでしょう。
このように、障害年金は家計を支えるだけでなく、心のゆとりにもつながるものだと考えております。また、障害年金の知名度を高めて、必要とされる方皆が受給でき、ゆとりある生活を送れるようにしていかねばなりません。