傷病名:慢性疲労症候群

等級:障害厚生年金3級(5年遡及請求)

年齢・性別:40代女性

 

【事例の概要】

仕事中に、体が重いと感じることが多くなる。

最初は病院に行かず様子を見ていたが、見かねた同僚から顔色の悪さを指摘され、病院受診するよう言われ、受診。

最初の病院では疲れからくる風邪だろうと言われ服薬していたが、1カ月たっても一向に良くならないどころか悪化していき、会社も休みがちになったため別の病院を受診。

その病院で紹介状を書いてもらい、大病院へ転院。

慢性疲労症候群の専門医ではなかったためか、慢性疲労症候群の疑いありと診断される。

それから数年たち、会社を退職し、自宅で療養するなかで、ホームページを見て電話される。

 

手続きを進める中で、初診日については問題なかったが、診断書には「慢性疲労症候群の疑い・PS値5」と記載されたので正直厳しいとも感じた。そのため、申立書に日常生活における制限を細かく記載した。

 

【請求結果・年金額】

請求から約3か月後、障害厚生年金3級の決定通知が来た。

5年分の遡及請求が認められたため、年金額は約300万円。

 

【感想】

 慢性疲労症候群では障害年金は認められにくいと思っていたと言われたが、しっかり病状をアピールすれば認めてもらえる可能性はあります。

しっかりと診断できる専門医はまだまだ少ないのが現状であるが、数年前に比べれば慢性疲労症候群に対する知名度も上がってきたので、確定診断されなくてもあきらめる必要はないと感じた事例でした。